帰ってきて! はっぴ~
いなくなってしまったオカメインコのはっぴ~の、捜索日記です。
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愛しき言尽くしてよ



「恋ひ恋ひて 逢へる時だに 愛(うつく)しき 
   言(こと)尽くしてよ 長くと思はば」  (万葉集 巻4-661)



ママが、万葉集を好きなのは、その圧倒的な言葉の美しさと、古代から変わらぬ、飾らない人の心が読み取れるからなんですね。


これは、ママが一番好きな女流歌人の”大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)”が詠んだ歌で、万葉集に収録されている数多くの彼女の歌の中でも、特に好きな一首です。


彼女の生没年は不詳ですが、有名な歌人の大伴家持の伯母にあたるので、およそ西暦700年代に生きた人なのでしょうね。


また、彼女は、最初は年若くして(十代前半?)、親子ほども年の違う穂積皇子(ほづみのみこ)に嫁し、皇子が崩じた後は藤原不比等の子、麻呂の妻に、さらにその後は異母兄の大伴宿奈麻呂(おおとものすくなまろ)の妻になりました。

大伴一族の家刀自として、また巫女的存在としての役割を担いつつ、その生涯にわたる恋の遍歴を歌に残しています。


DSCF1004.jpg


「恋焦がれて、ようやく逢えた時くらい、情け深い言葉をありったけ言い尽くして下さいな。 これからも二人の仲を長く続けようと思うならね♪」


とまぁ、現代風に訳すと、こんな感じでしょうか。。。



さて、この歌は、彼女の次女の二嬢(おといらつめ)を嫁がすときに、娘婿に宛てて詠んだ歌とされています。


でも、ママは、彼女の心の中では、あまたの恋愛遍歴の中でも、生涯で一番愛した男性に語りかけた歌だと思いたいですね。

もしかしたら、それは、すでに亡くなった穂積皇子に対してなのかな~。。。 なんてね。

何しろ、女性にとって、初めて愛した男性の存在は、特別なものですから。




ところで、あなたは、言葉を尽くして愛を語り、心を伝えたことがありますか?




ねぇはっぴ~、あなたには、ママの愛を伝え切らないうちに、あなたはいなくなってしまいました。
今でも、心の中で、あなたへの想いを語りかけているのですよ。
その気持ちは、あなたに届いているのかな~?

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【2009/11/23 16:32】 | 古典・絵画・音楽 | トラックバック(0) | コメント(10) |
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コメント
愛の伝え方は難しいかも
伝えてはいないのに相手には言ってほしいと
思うふしぎばなです(笑)
【2009/11/23 18:39】 URL | ふしぎばな #JUGsyThY[ 編集]
こんばんは^^
素敵な歌ですね
女心はいつの年代も変わりませんね
思えば現代の男性よりも昔の殿方の方が
愛の言葉を多く語っていたのかも?
なんて思ってしまいました

急に寒かったり暖かくなったりですね
どうぞお身体ご自愛ください
【2009/11/23 20:11】 URL | colorko #Wte2glD2[ 編集]
卒論のテーマが郎女でしたが・・・すっかり忘却のかなた・・・(; ̄ー ̄川 アセアセ
そういえばこの歌が好きで郎女を選んだことすら忘却のかなた・・・
もうゼミが万葉集だったことを忘却のかなたにおいやります・・(^。^;)
【2009/11/23 21:11】 URL | ジェミー #-[ 編集]
ふしぎばなさん、

こんばんは。
おっしゃる通り、心を伝えるというのは、本当に難しいものですね。ふしぎばなさんは、お相手の方に、伝えてほしい方なのですか~。やはり女性は、その方が嬉しいものですよね。
【2009/11/23 22:14】 URL | はっぴ~ママ #-[ 編集]
colorkoさん、

こんばんは。
おっしゃる通り、女心はいつの時代も不変なのでしょうね。
現代のようにメールも電話もない時代には、手紙や歌で、気持ちを伝えるしかなく、それこそ言葉を尽くして、想いを語ったのでしょうね。

身体をご心配いただき、ありがとうございます。
colorkoさんも、お身体をお厭いくださいね。

【2009/11/23 23:06】 URL | はっぴ~ママ #-[ 編集]
ジェミーさん、

こんばんは。
ジェミーさんは、郎女が卒論のテーマだったのですね。実は、趣味や好みがとても似ていたのですね。とても嬉しいです。
これからも、仲良くしていただければ、幸いです。
【2009/11/24 00:49】 URL | はっぴ~ママ #-[ 編集]
こんばんは♪
昔の時代は気軽く会えなかったり、会っても御簾越しだったり、人を介してばかりで
きっと今のようにはいかなかったかもだから
余計に、思い募る濃度も、あふれるほどだったのかなあと拝見しました。
それらが形になったのが、和歌の御本なのかな~(想像♪)

昔の方の表現は直球がおおくて、わたしもスキです♪
好き、を、好きだと言える純粋さがキラリ光って、カッコいいなあ。

「言わなくてもわかるはず」という感覚は
便利な現代ならではのものなのですね^^わたしも気をつけなくちゃ~
【2009/11/24 05:19】 URL | あめつきまお。 #yVpX5Zik[ 編集]
ここに来ると 普段聞けないステキな歌が聞けます^^
元文はざざーっと流し読みしちゃってますが^^;
ど、どーも苦手で・・・申し訳ないです^^;;;
でも現代語訳を載せてくださるので 前よりは少し大丈夫になりました♪

こーゆー気持ちって今も昔もおなじなのでしょうね。

更に現代風に言うと
「ちょっとー あんたって私のことどー思ってんの?
久しぶりのデートやねんからちょっとは気の利いたことゆってよな
そんなんやったら うち余所に行くで! それでもええのん?!!」
て とこですかね^^?

あっ でもこれじゃ 情緒不足どころかケンカに発展しかねないか~^^;
またまた失礼しましたっ  
【2009/11/24 12:10】 URL | はるみ #f3lB5JAk[ 編集]
あめつきまおさん、

こんにちは。
おっしゃる通りですね。
昔の表現は、現代では想像もつかないほどストレートで、意識がクラクラするほどです。
でも、今も昔も、言葉の大切さは変わりがないのかも知れませんね。
【2009/11/24 16:58】 URL | はっぴ~ママ #-[ 編集]
はるみさん、

こんにちは。
そうおっしゃっていただけると、嬉しいです。
原文は、私も難しくて、今でも苦手なんです。
だからこそ、自分が理解するために、できるだけ簡単にしたいと思っているんですよ。

はるみさんの、関西版現代語訳は、いつもとても楽しく拝読しています。まさに、目からウロコです。
これからも、楽しみにしています♪
【2009/11/24 17:05】 URL | はっぴ~ママ #-[ 編集]
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Author:はっぴ~ママ
ルチノーオカメインコのはっぴ~
女の仔、3才です。
只今、修行の旅に出て放浪中。
そんな放蕩娘の帰りを待ちわびる、
はっぴ~ママの徒然日記です。
そして、2008年9月に、WFシナモンパールのオカメ、咲耶(さくや)をお迎えしました。
咲耶共々、どうぞよろしくお願いいたします。

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